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2010年11月 9日 (火)

荒堀選手、横浜FC入団内定

私用で忙しくしていたので、ちょっぴり世間の情報の波から乗り遅れています^_^;

野洲OBの荒堀選手の横浜FC入団内定が発表されたようです。

 

横浜FCオフィシャルサイト

詳しい経歴については【こちょうのゆめ】でも書かれています。

高校選手権での活躍や同志社大学での活躍など、ご存じの方も多いと思います。

プレーのイメージは柔軟でしなやか。

野洲に限らず、どのチームに入ってもスーッと周りに馴染んでしまう選手…それが高校選抜や同志社大学でプレーしている姿を見た感想です。

とある雑誌(06-07ユース&Jrユースサッカー・パーフェクトレポート)に載っていた青柳舞子さんの文章が印象的だったので、引用させていただきます。

****************************

 やわらかい言葉の中に強い意志を感じる。

迷いながら確かめながら、でも確実に自分の道を歩いている。

荒堀謙次。18才。06年、日本一になった野洲のボランチ。

 どこかつかみどころのない彼は、何色にも染まり、何色にも染まらない、無色透明のよう。

「相手を読むのは得意やからね。サッカーもそうかな」

真剣に彼と向き合おうとして、いつもはぐらかされる。

「そのまま(のオレを)書いたらいいんちゃう?」

ふっと笑って下を向く。自分を話すのは得意ではない。

大きく見られるのも、上に見られるのも好きじゃない。

「上に見られたらダメやね。すごい選手じゃないから」

それでも聞きたいことがある。野洲に入ってからの荒堀は7つのポジションを経由して、高校最後の大会に“誰にも真似できひんサッカー”のハンドルを握っていた。

「どこ(の位置)もイヤじゃない。流れやねんな」


 変化を求められたとき、それを受け入れるのは容易ではない。

ましてや高校3年生には。

けれど荒堀は何事もなかったようにサラッとそれを受け入れる。

「これといった武器がないからな」と、自然に呼吸をするようにその場所に染まる。そこで強い“個”を見せて。

「野洲は攻撃で魅せられる。だからオレはその攻撃につながる2つ3つ前のプレーをして、あいつらにつなげる。そこで魅せたい」

 ゆっくりと流されながらも自分を忘れない強さ。

その時の自分を楽しんで、ピッチの上で心を解き放つ。

本当は「人と一緒は嫌やねんな」。

 自分の存在を知らせるかのように光を放つ選手としての彼と、目の前で、はにかみながら話をしている18才の彼。

そのどちらも自然体の荒堀だと知る。

「今までこうして生きてきた。これからもそうやろね」

 流されながら、でも流れきらずに彼はこのまま歩き続けていく。

たぶん変わらないまま。

きっと、ずっと。

*********************

Jリーグ入りは一つの節目ではあるけれど、スタートでもゴールでもない。

多分、道の途中なんじゃないでしょうか。

その歩みをJという舞台で見られるのはファンとしては幸せなことですね。

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コメント

ご無沙汰しております。荒掘君、横浜FCなんですね!選手権決勝の先制点が思い出されます。

これで、06優勝メンバーは何人Jに行ったんですか?青木君、乾君、楠神君、荒掘君、山田君、田中君の6人?

近い将来、A代表で、同じチームで、セクシーフットボールが見たいですね!

セレッソの村田くんも入れると7人ですよね?

優勝前年野洲
3年:松尾(名古屋)
2年:青木(千葉)、楠神(川崎)、内野(カターレ?)
1年:乾(C大阪)、田中(川崎)、荒堀(横縞)、村田(C大阪)、山田(ザスパ)

こうすると内野がカターレ決まれば9人になります。
野洲の一時代に、後にプロ入りする選手が9人も揃っていたなんて凄いですね。

soccer第84回の優勝を導いてくれた
田中(岐阜>Mio)、前田(G大阪>草津)がいてくれて
第81回を目指す子供達が入学してくれてベスト8
そして第84回を目指す子供達が入学して来る。
こんなにして世の中は回っているのでしょうか
今年の子供達は3年後野洲を考え優勝へ向かって
頑張ってほしい!!!

>ピルロさま

お久しぶりです。

選手権決勝の先制点や3年時の滋賀県予選決勝の延長後半の決勝点など、心に残るシーンがいっぱいあります。
身長は高くはないけれど、抜群の空間把握能力で空中戦を制する姿は印象的でした。

優勝メンバーは7人ですね(^^)。
ろくさんが下に書いてくださってますが。

ホント、いつか同じチームでプレーする姿を見たいです。
そんなチームができたら…通っちゃいそうです^_^;。

>ろくさま

ろくさんも私と同じく84回の選手権優勝後に野洲を見始めたので、荒堀くんたちが3年生の時って記憶にしっかり残っていることと思います。
その選手たちがJの舞台へ…というのは感慨深いものがありますね。

>藤野友貴VS松永俊吾さま

何だかついつい口元が緩んでしまうようなHNですね。
野洲の全国優勝の前年まで遡って書いていただきありがとうございます。
そうそう、松尾選手も忘れてはいけませんね(^^ゞ。

後にプロになる選手たちが野洲高の土のグランドで一緒にボールを蹴っていたのだと思うと豪華すぎてピンとこないのですが…^_^;

>大津の伯父さん さま

そこまで長い期間、野洲を見守ってこられたこと、とても羨ましく思います。
確かに歴史は刻まれさらにその上に新しい歴史が作られるもの。
歴史のサイクルを感じますね。

ただ、節目の年以外の選手たちの頑張りもあってこそ今の野洲があります。
また、プロに進む選手だけじゃなく、それ以外の選手たちも含めた切磋琢磨があって今の野洲があることを忘れずにいたいですね(^^)。

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